【新高値更新銘柄】2018年5月18日（金）トップ5 まとめ

【今週の概況】

今週1週間もお疲れさまでした。ポジションを取っている銘柄の決算が一通り出そろった方も多いのではないでしょうか。過去2年間、どんな銘柄も過去最高益更新→決算好感爆上げ、買うだけで儲かるみたいな雰囲気がありましたが、そんな時代はとうに過ぎ去り明暗分かれてきましたね。その証拠に各種指数は1月の暴落以来、少し戻したもののレンジの動きが続いています。日経、TOPIXともに上がってきていますが、新興市場はあまり調子が良くないようです。

では、今日の新高値更新銘柄まとめ行ってみましょう（順位は年初来高値からの乖離率）。

3906 ＡＬＢＥＲＴ 東マ 4,640 +700 +17.77%

トヨタとの資本提携（約4億円、6%超の希薄化）でストップ高3連荘となりました。正直、業界的に言えばALBERTさんってただのベンダーさんに過ぎず、別段優れた技術を持っている印象は全くないのですが、日本一の時価総額を誇る国策企業トヨタとの提携を強く市場が好感した結果のようです。ALBERTなんかよりもっといい会社あるとおもうんですけどね。Preferred Networksとか。

1841 サンユー建設 ＪＱ 1,368 +300 +28.09%

18/03決算発表。売上高+21.4%、最終益-22.7%。最終益未達にも関わらず、今期予想最終益+47.1%からストップ高。行方建設買収に伴い、単独から連結決算に移行。これでストップ高っておかしいですね。直近、行方建設が赤字決算だったので大幅増益は予想されていなかったのでしょうか。

4092 日本化学工業 東１ 4,530 +305 +7.22%

月曜日の決算を受けて続伸4日目。決算予想から15.6%上振れ。記念配当による増配。今期は17%減益。決算以外の何らかの思惑で急騰しているようだが詳細不明。

9076 セイノーホールディングス 東１ 2,040 +157 +8.34%

西濃運輸のホールディングス企業。売上高5%、営業利益2.8%、最終益10%増。輸送費値上げ効果。

8508 Ｊトラスト 東２ 903 +91 +11.21%

ユニバEホルダーにも人気のJトラスト。14日の決算発表では窓上げからの寄り天で終わるもカンボジアのANZ Royal Bank55%取得、連結子会社化を好感。2017/12期は24億円の最終益。55%株式を90億円+アドバイザリー費用24億円、計114億円。PER8.6で成長期待されるカンボジアの商業銀行の買収成功が買い材料となった模様。

6位から10位まで

6538 キャリアインデックス 東１ 3,190 +274 +9.40%

3753 フライトホールディングス 東２ 1,454 +70 +5.06%

9399 ビート・ホールディングス・リミテッド 東マ 535 +39 +7.86%

3464 プロパティエージェント 東２ 1,609 +84 +5.51%

5851 リョービ 東１ 3,555 +125 +3.64%

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