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ユニバーサルE 18Q1決算まとめ (1) パチンコ・パチスロ事業売上高-49%減

サイレント決算延期をかましたユニバーサルエンターテインメントですが、5月14日(月)に6本のIRを大量リリースしました。

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気になる第1四半期決算ですが、大方の予想通り営業利益赤字(△44億円)、経常利益黒字(757億円)という内容でした。こちらのリリースにある通り、株式償還差益1,588億円を経常利益ではなく、特別利益に計上することとしたようですね。それに合わせて、業績予想の修正(主に株式償還差益を特別利益に計上)も行われています。

今回の決算の主なポイントですが、次の3つではないでしょうか。

  1. パチスロ・パチンコ事業は赤字継続。規制強化に端を発する向かい風が続く。
  2. オカダマニラ売上拡大。Cove Manila、ジャンケットの営業開始。
  3. 2年以内にオカダマニラ運営子会社Tiger ResortsのIPOを目指す。

パチンコ・パチスロ事業は前年同時期(1月 - 3月)と比べ売上半減

パチスロ・パチンコ事業は規制強化による先行きの不透明さから、パチンコホール対する新規販売台数が激減しています。

前回決算から期ずれとなり対前年同期比が掲載されていません。そこで、過去の決算から差し引きして2017年1月から3月のパチスロ・パチンコ事業の売上高・営業利益を割り出します。

2017年1月から3月(2017/3 Q4)の売上高は19,801百万円、営業利益は6,493百万円。今回決算である2018年1月から3月(2018/12 Q1)の売上高は10,175百万円、営業損失は872百万円となります。売上高49%減となります。

過去8四半期分のパチスロ・パチンコ事業の売上高およびコスト(売上原価+販管費)を折れ線グラフでプロットすると次のようになります。コストの低い順に左からソートしています。大体、10,000百万円(100億円)を超えたあたりに損益分岐点があることが分かります。

その分岐点あたりで奮闘しているのが現在のパチスロ・パチンコ事業となります。

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グラフを書いていたら眠くなってきたのでオカダマニラ編は明日に続きます。

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こちら続きとなります。

 

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