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次のテンバガーを探す旅 ~ 四季報で小型株を探す

いや~、パルマうらやましいですね!去年から名前は何度も聞いてて、2月あたり2800円ごろで一度検討してみたのですがあまりピンとこずスルーしたところ、郵政キャピタルによる第三者割当増資の報で大暴騰。ホルダーの皆様おめでとうございます。

パルマがストップ高カイ、日本郵政キャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施 | 個別株 - 株探ニュース

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小型株効果を狙う

大暴騰した4950円時点でのパルマ時価総額は6,801百万円、つまり68億円です。一般的に小型株効果といって、時価総額が小さい小型株は収益率が大型株より高いことが知られています。理由は諸説ありますが、

  • 小型株は知名度が低いため割安で放置されやすい
  • 流動性が低くあまり多く買うことができないためファンドなどプロの介入が少ない
  • これから成長していく可能性がある

などが良く上げられます。また、売り・買いが低調で流動性の低いため、パルマのように大きな好材料が出ると一気に値が跳ね上がることが多いです。

そこを狙ってあえて注目度が低い、まだ誰の手垢もついていない株を探し出し、その株からある日突然好材料が出ることを狙う投資法を行う人がいます。

まだ注目されていない小型株を探してみる

四季報オンラインを使ってスクリーニングをしてみましょう。今回は小型株縛りで、まだ大きな主体(ファンドなど)の手垢が付いておらず、かつ、今後の持続した成長性が期待できる銘柄を見つけることを目指します。

そこで抽出の条件を次のように設定して見ます。

  • 時価総額200億円以下
  • 来期の売り上げ高成長率 +10%
  • 来期の営業利益成長率 +10%
  • 来期の予想ROE +10%

そうすると、130件ヒットします。そこから来期予想PERでソートするとこんな感じ。
 

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ここからは多少手作業が入ります。例えば業種区分を見て低PERで放置されがちな建設業や不動産業は抜いていきます。また、銘柄名にカーソルを合わせると直近のチャートが確認できます。直近大きく下げた銘柄はこれまでの指標に加味されていなかった事象が出てきた可能性が高いので外します。

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そうして浮かび上がった銘柄がこちら。

1432 Lib Work 
7187 ジェイリース
2373 ケア21
3981 ビーグリー
3062 チャームケアコーポ
7199 プレミアグループ
2410 キャリアデザインセンター
5194 相模ゴム工業

 

ふるいにかけられた銘柄を改めて指標で見てみると

各種指標は次のようになります。今回は将来の人気株発掘が目的ですのでPERは低めのものに限定しています。

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業績推移は次の通りです。

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Lib WorkはPERの低いですが成長率はピカイチ。というのもLib Workは熊本の建設業者なのです。復興需要が終わった先の成長戦略を調べる必要があります。いずれの銘柄も綺麗な売上高の伸びを見せており、業績面では非常に堅調です。

 チャートの形は次の通り。最高値チャレンジとなるプレミアグループ、直近大きく下げたケア21の反発に期待です。

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ここからもう少し個別に調べてみて今後大きな材料が出てくる可能性が高い銘柄を選定できれば勝機がありますね。(たぶん、続く)