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2016-02-12 現在のポジション

以前、ライブドアブログにて運営していたブログ「米国オプション取引生活」(現在は削除済み)の記事転載です。2016年の暴落により損失を被ったこと、NY市場の寄り値が気になって睡眠不足になってしまうことなどを理由に2016年中にオプション取引は撤退しブログの更新も止めたのですが、ブログアクセスが細々とあったのでこうして残しておくことにしました。

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現在保有中のオプションは次のとおりです。

Bear Call Spread
(SPX - 1864) - 1900を超えて勢いが持続するなら調整が必要。2100以上なら心配無用か。
SPX Mar17 1960 Call Short
SPX Mar17 1970 Call Long 

(EWZ - 19.30) - 特にコメント無し。
EWZ Mar24 21.5 Call Short
EWZ Mar24 22.5 Call Long

Long Straddle
(USO - 8.35) - 原油価格回復の伸びに注目。WTI、$35手前が目標。
USO Mar04 8.5 Call Long

Cash secured Call
(WFC - 47.31) - 危機は去ったか。何もなく時が過ぎるのを待つだけ。
WFC Mar11 45.5 Put Short

金曜引け時点でのSPXのチャートはこちら。
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この日はかなり強い持続した上昇し30ポイント以上の終値でした(1864.10)。

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日足で見ると次のようになります。
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今週は、ファンダメンタルズに影響を与える大きな事件はなく、イエレン議長の議会発言に右往左往した相場でした。いろいろな評価を見ますと木曜がセリング・クライマックスだったとの声がちらほら見られます。しかし、金曜の上げは危機が去ったから上げたではなく、売りの買い戻しによる自律反発ではないと見ています。

私のポジションに話を戻すと、これからSPXが1900を超えるかどうかが鍵になってくると思います。これは月曜日のSPXによって私のポジションの損益がどうなるかを示したシミュレーション結果になります。1900を超えるところから損失が出始めます。

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行使期限日まで引き延ばすと1950あたりが損益分岐点となります。したがって、来週からはSPXが1900を超えてくるのかどうか、がトレードの最重要課題になります。1900を超え持続的な上昇を見せてくるなら損失を受け入れベアコールスプレッドに調整を加えなくてはなりません。一方、1900を万が一超えたとしても日足に上髭をつけるようであれば、これまたしばらくグダグダとした展開になるでしょうから利益確定を狙う展開になりそうです。

これは前回の8月の下げ相場のチャートですが大きく下げたあと一度上値を探る展開になっています。その後、また大きく下げその後は緩やかな上昇トレンドが続き、以前のレンジである2000 - 2100に回帰しました。

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当時と現在では中国の景気後退や原油安に対する危機感も違うでしょうから、同じ展開が再現されるとは思いませんが参考になる事例です。