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2016-02-11 現在のポジション

以前、ライブドアブログにて運営していたブログ「米国オプション取引生活」(現在は削除済み)の記事転載です。2016年の暴落により損失を被ったこと、NY市場の寄り値が気になって睡眠不足になってしまうことなどを理由に2016年中にオプション取引は撤退しブログの更新も止めたのですが、ブログアクセスが細々とあったのでこうして残しておくことにしました。

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現在保有中のオプションは次のとおりです。

Bear Call Spread -
(SPX - 1833)
SPX Mar17 1960 Call Short
SPX Mar17 1970 Call Long 

(EWZ - 19.21)
EWZ Mar24 21.5 Call Short
EWZ Mar24 22.5 Call Long

Long Straddle -
(USO - 7.80)
USO Mar04 8.5 Call Long

Cash secured Call -
(WFC - 45.18)
WFC Mar11 45.5 Put Short

今日は日本時間の夕方6時頃株価を確認してみると大幅続落でした。SPXは少し値を戻しましたが、私が数日前に考えていた支持線を完全に割ってしまっています。昨日のイエレン議長の景気先行懸念から生じた下げでしょうか。ただ、現実にはドイツ銀行も潰れていませんし、中国に本格的な危機が訪れたわけでもなく、不安感からのジリジリとした売りが続いています。

SPXのスプレッドは利益が出始めていますが、いつ再び上昇に転じてもおかしくありません。EWZは順調に推移しています。大きな下げはなくゆっくりとした下落です。

昨日USOのPutを手仕舞いしましたが今日は更に原油価格が下がりWTIで$26まで来ました。昨日処分してしまったので少し残念ですが、枚数もお試し程度でしたから気にしていません。Callも続けて処分できればよいですが、この調子で行くとそのまま精算となるかもしれません。SQ1週間前までは様子を見たいと思います。このボラですといつ再び上昇してもおかしくはありません。

WFCは粘っていたのですがついにイン・ザ・マネーになってしまいました。プレミアムが$1.3でしたから$44.2以上であれば勝ちです。プレミアムは現在$2弱です。基本的には行使されるにせよ、されないにせよ、SQ直前まで持っていようと思います。再び上がっていれば買い戻して、インのままであればWFCを買い取りそのままカバードコールへ移行します。

WFCの下落は相場全体の下げの影響も大きいのでしょうが、イエレン議長の弱気発言から利上げ期待が弱まったことにあるのかもしれません。WFCは金利の上昇を織り込んだ価格だったのでしょう。WFCはエネルギー関係の焦げ付きといった影響が少ないと見られていたのも一つの要因でしょう。