2016-02-09 現在のポジション

以前、ライブドアブログにて運営していたブログ「米国オプション取引生活」（現在は削除済み）の記事転載です。2016年の暴落により損失を被ったこと、NY市場の寄り値が気になって睡眠不足になってしまうことなどを理由に2016年中にオプション取引は撤退しブログの更新も止めたのですが、ブログアクセスが細々とあったのでこうして残しておくことにしました。

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現在のポジションを公開します。


 
Bear Call Spread -
SPX Mar17 1960 Call Short
SPX Mar17 1970 Call Long 

EWZ Mar24 21.5 Call Short
EWZ Mar24 22.5 Call Long

Long Straddle -
USO Mar04 8.5 Call/Put Long

Cash secured Call -
WFC Mar11 45.5 Put Short

SPXのベアコールスプレッドは本当は先週の金曜日に仕込みたかったのですが諸般の事情により月曜日にポジションを立てました。もともとはRUTでのアイアンコンドルを狙っていたのですが、950あたりにある支持線を割り込んで寄りが始まったので方針を転換してベアコールスプレッドを立てることにしました。RUTは流動性が低いようで私が買おうと思った100pt上のオプションの取引が30分たっても成立していなかったのでSPXを選択しました。

RUT950支持線割れ（画像はIWMです)

 
SPX（画像はSPY）

 
1960まで回復すると損失が出てきます。抵抗線は1940あたりにありこれまで3回守られています。おそらく問題はないと思いますが、1960をタッチする展開になってくれば新たにポジションを立て、こちらは手仕舞いしなければなりません。


EWZはこちらのチャートを見て、戻り売的にポジションを立てました。21.5少し上が損益ラインになります。



ドル建てETFでは下落トレンド継続のように見えるのですが、Brazil現地の指標ではそこを一旦つけたように見えます。原油価格の戻りと通貨安によるリバウンドでしょうか。




ブラジル株式はここ数年悪化の一途ですが通貨安からくるファンダメンタルズの改善に期待しています。当面は現物ETFを所有するような状況ではないと思いますが、先進国の低迷と入れ替わりで近い将来買いに入れる時期もやってくると思います。