岡田和生氏サイドへの検察官の事前リーク問題 続報
以前、紹介したこちらの問題ですが、現地フィリピンでは続報が入っていますね。
現地ニュース
DOJ to probe 'leaked' resolution on Okada complain
Philippine prosecutors clear Kazuo Okada - AGB
DOJ to probe ‘leakage’ of resolutions on estafa raps vs. Kazuo Okada | Money | GMA News Online
要約
- Department of Justice (DOJ; 法務省)が岡田和生に対する告訴を却下を決定した文書の一部が事前にSNS上に流出した問題について調査に乗り出した
- タイガーリゾート社の申し立てによると、SNSに文書をアップロードしたオカダマニラのマネージャーだったChloe Kimは岡田和生氏が会長の座から降ろされて以降、出社していないとのこと。
- リークには検察官Paudac氏の関与が疑われるため、Paudac氏が下した決定は岡田氏に肩入れしたものであり不公正だと強く疑われるとタイガーリゾート社は主張している
新しい情報はフィリピンの司法当局が今回の件の調査に乗り出したというところでしょうか。
ただ、もし仮に岡田氏の検察官買収があったとして、もはやユニバーサルエンターテインメントの株価に影響を与えるという状況にはないように思いますね。ユニバE株主の視点ではこのニュースにさしてオカダマニラに関する経営上重要な事項は含まれていないと現時点では考えています。