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【WithCoin 終了】上場先 HitBTCの日本人締め出しが決定 公式サイトに新しい記述

HitBTCサイト上に日本人締め出しの情報が掲載されているとの一報が寄せられました。昨晩、HitBTCから次のメールを受け取ったとする情報が流れました。

大手仮想通貨取引所であるHitBTCは、日本に居住者へのサービス提供中止を発表した。現在、IPアドレスなどから日本人とみられるユーザーにメール告知している模様。

上記メールが来た場合、パスポートの提出など「日本居住者ではない」ことを証明しなければならない。書類の提出は14日まで。

また、今後は仮想通貨の出金のみが可能になるとのこと。

【悲報】HitBTC、日本人の利用禁止を発表。金融庁から圧力か : IT速報

一方で、Twitterを確認するとすべてのHitBTCアカウント利用者に送られているわけではなく、フィッシング詐欺ではないかという意見もみられました。私もアカウントを持っているのですがメールはいまだ来ておらず真偽を確認できていませんでした。

しかし、HitBTCサイト上にも情報が掲載されているとの情報が寄せられました。

HitBTCサイト、Legal Informationページには次の文言が追加されています。

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「日本人」の使用を一時遮断することを謳っている

日本の資金決済法へ準拠するため、HitBTCは日本の居住者に対して仮想通貨取引サービスの提供を一時的に停止しました。弊社のテクノロジーが、日本で登録されたIPアドレスなどから弊社サービスの利用を検知した場合、本人確認手続きによって居住地情報の提供を求め利用者が日本居住者でないことの確認を求めます。

HitBTCから来たとされるメールの内容とも整合します。HitBTCが日本人を締め出し始めたという情報は間違いなく真実でしょう。

Googleのキャッシュ情報(2018年5月28日 00:47:38 GMT 時点)を確認するとこれらの記述はなく、新しく今回の措置に合わせて追加された情報だということもわかります。画面をキャプチャしてPDFファイルとしましたの当時の情報はこちらからご確認いただけます。

金融庁から水面下で何らかの指導やお達しを受けたのでしょうか。このタイミングでHitBTCが動いたことは非常に良いことだと思います。これ以上、スキャムコインが世の情弱たちを換金する手段を野放しにしておいてはなりません。

現在、WITH/BTCはHitBTC上で 0.00000040 BTC(約0.3円)で取引されています。上場時初値の1/300の水準です。

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ユニバE ドイツ銀行へ新株予約権行使許可 出来高7%相当 売り圧懸念

6月1日(金)寄り前、ユニバーサルエンターテインメントが次のIRリリースを行いました。

自己株式を活用した第三者割当てによる第8回新株予約権の行使許可に関するお知らせ

 当社は、平成29年3月27日に発行いたしました株式会社ユニバーサルエンターテインメント第8回新株予約権について、割当先であるドイツ銀行ロンドン支店との間で締結した新株予約権買取契約に基づき、ドイツ銀行ロンドン支店に対し、下記の通り本新株予約権の行使許可を行うことを決定しましたので、お知らせいたします。


これは昨年3月に行われた「自己株式を活用した第三者割当による第8回新株予約権の発行及び新株予約権買取契約の締結に関するお知らせ」に対応しています。

これによって行使価額5000円の新株予約権を5,000個、50万株分ドイツ銀行に割り当てています。ドイツ銀行ユニバーサルエンターテインメントの株価が5000円を超えたとき、その権利を行使することで「行使時の株価- 5,000円」の差額がドイツ銀行の儲けとなります。

一方、「5,000円 × 行使株式数」と引き換えにユニバーサルエンターテインメントは新株を発行することで、ユニバーサルエンターテインメントドイツ銀行から資金を調達することができます。今回の最大調達がくはおよそ25億円となります。

通常、行使した際に利益を確定するために直ちに市場で株式を売却することが考えられ、一時的に売り圧力が大きくなり株価へはネガティブな影響があります。

新株予約権行使によって生じる株価に対する影響

今回のケースで出来高に対するインパクトの度合いを計算してみましょう。行使許可期間は6月1日から30営業日となります。

過去30日営業日の1日当たり平均出来高 = 7,014,000 / 30 = 233,800
今回新株発行によって生じる最大売却数 = 500,000 / 30 = 16,667 

ドイツ銀行によって売却される可能性がある株数が出来高に占める割合 = 16,667 / 233,800 = 7.13%

もしドイツ銀行が今回のIRリリース通りに予約権を行使し株式を売却してくるのであればそれなりに株価に与える影響があると考えられます。

今年の2月にも同じ内容のIRリリース

いったんおさらばすべきかというと、それが正解とは必ずしも言い切れません。実は今年の2月にも同様のIRリリースが出されておりドイツ銀行はすでに株式売却を行っていたとみられていました。

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チャートを見るとIRリリース後、しばらく不安定な状況が1週間ほど続きました。その後は反動のように高く高く株価は上がりピークの6250円をつけました。

前回は行使許可を得たにもかかわらずドイツ銀行は行使しなかったわけですが、今回はどうなるかは分かりません。ただ、株価は前回同様一定期間揉むことになるのではないでしょうか。

個人投資家の反応

【祝上場】WithCoin 上場するも開始15分で初値の200分の1となる大暴落

おめでとうございます!オカダマニラで使用可能、カジノ用コインとして開発されたWithCoinがついに本日上場しました。

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初値 0.0001191BTC(約100円)で始まりました。その後、わずか15分で0.0000007 BTC(約0.5円)まで下落しました。一時、0.0000002BTC(約0.15円)まで値下がりしましたが、現在は値を戻し0.0000008 BTC(約0.6円)で取引されています。

上場が当日延期したりウォレットにコインが届かないなどのトラブルがあったようですが、無事上場にこぎつけたということでまずは一安心でしょうか。。。。

 

んなわけないですね。

多くの人は1円から5円でWithCoinを売りつけられているようですから、それらのルートで購入した人はみな含み損をかかえている状態です。しかも最大発行枚数はいつのまにか300億枚に変更されたようで需給面も最悪。

しかも、もともとのウリであったマカオでのカジノ決済に利用可能といううたい文句は真実なのかどうなのか全く分からない状態です(私は虚偽だと考えています)。

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さらにWithCoinに対応予定だった「HB Wallet」が取り扱いを停止しました。その理由を「当該トークンの発行元および利用者の一部が、HB Walletの円滑な利用を阻害しており、改善の余地が見られないため」、「当該トークンを用いたビジネスが、極めて詐欺の疑いが強いため」と公表しています。

 

WithCoinの詐欺疑惑、上場延期、売りの嵐による大暴落の一方、オカダマニラを運営するユニバーサルエンターテインメントの株価は絶好調です。

 

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本日、3%超の上昇を見せました。ドイツ銀行のレーティング引き上げ(ターゲット10000円)が地味に効いているのでしょうか。株価とともに出来高も回復基調となっています。

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【新高値更新銘柄】2018年5月28日(月)トップ5 まとめ

【今週の概況】

本日はNY市場がお休み。日経は細かい値動きに終始。週末、トランプが北朝鮮との会談に未だ前向きであることを示唆。ヨーロッパ市場は本日低調。NYが開けるまで方向性は決まらないか。27日(火)もダラダラとした展開を予想。新高値更新銘柄は相変わらずブロックチェーン関連が活況。

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世界の株価より)

 

では、今日の新高値更新銘柄まとめ行ってみましょう(順位は年初来高値からの乖離率、株ドラゴン参照)。

フォーマットは「銘柄名 市場 終値 年初来高値の値上がり幅 年初来高値の値上がり率(%)」となっています。 

コムシード セン 635 100 18.69%

アイドルを軸としたゲーム新規事業、WEARE社との提携でストップ高

相模ゴム工業 東2 2,251 353 14.56%

業績拡大と単元株数変更を機に上げ続けていましたが、一時年初来高値比+14%をつけ大幅反落。終値は前日比-7.14%に終わっています。いったん落ち着いたところで買いたい。

東洋電機 名2 1,355 164 13.02%

光伝送技術を材料に一時ストップ高

100Mbps イーサネット対応空間光伝送装置 新発売

やまねメディカル 旧ヘラ 516 56 12.17%

好業績、ブロックチェーン活用で定款変更。中期経営計画発表。ホワイトペーパー公表含めて今後IRにて発表予定。

アイル 旧ヘラ 2,380 263 12.08%

独立系システムソリューション企業。人材派遣サイト好業績、シビラ社の開発するブロックチェーン「Broof」の運営を担う。

6位から10位まで

スペースシャワーネットワーク JQ 1,095 98 9.83%

河合楽器製作所 東1 5,410 450 8.51%

ジャストプランニング JQ 3,730 265 7.41%

セキュアヴェイル 旧ヘラ 1,447 94 6.53%

桑山 JQ 725 47 6.46%

マニラカジノ4社 2018Q1決算 成長持続に赤信号

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2018Q1決算が出そろいました。カジノIRジャパンが非常に良いまとめをしてくださっているのでこちらを元に現状を把握したいと思います。

フィリピン:マニラIR4社 2018年度1Q 売上高600億円、YoY20%成長~OkadaManila牽引 | カジノ IR ジャパン

フィリピン・マニラには現在4つのカジノリゾートがあります。

  • Solaire
  • City of Dreams Manila
  • Resorts World Manila
  • Okada Manila

今回の決算売上高は次の通りでした。

  • Solaire: +34%(247億円)
  • City of Dreams Manila: -7%(158億円)
  • Resorts World Manila: -14%(117億円)
  • Okada Manila: N/A(89億円)

マニラ全体では売上高600億円、前年同期比+20%となりました。オカダマニラ以外の3社は上場しており、売上高523億円、前年同期比+7%です。オカダマニラの成長がマニラ4社全体の+13 ptに貢献していることが分かります。

カジノ3社の決算からオカダマニラの3年後を想像する」という記事を以前書きましたが、予想と大きく異なる点が大きく二つあることが分かります。一つ目、City of Dreams Manilaの成長性にブレーキがかかっていること、二点目がResorts Worldの業績が回復していないことです。

City of Dreams Manilaは2016年に+60%超、2017年に+30%超の売上増を達成しています。まだ、Q1のみとはいえここまで急激に成長性にブレーキがかかるとは想定していませんでした。今年度の成長は25%の成長を見込んでいました。私はCoD現地に行ったことがないので分からなかったのですが、すでに供給面で限界に達しているのでしょうか。

一方で、メルコリゾーツは今回の売上減は「新しい会計基準によるもの」で既存の会計基準で比較すると前期比+6%となると説明しているようです。

VIP会員の総掛け金額を示すローリングチップ総額は+16.7%、マスマーケットも+22%とのことです。

bworldonline.com

Resorts World Manilaの業績悪化についてですが、こちらは昨年発砲・火災事件が起こり多くの方が亡くなりました。昨年通じて売上に対してYoY-23%のネガティブでしたから、今年は反動があるかなと思いましたが引き続き前年比割れが続いているようです。

2017 Resorts World Manila attack - Wikipedia

マニラ全体の市場の成長が今後も持続的に継続していくと考えていましたが、今回Q1決算ではネガティブ成長のカジノリゾートが2社見られました。特に City of Dreams ですが単なる売上認識の会計基準変更による一過性のものなのか、今後期ずれが解消されて数字上の成長が回復していくのかどうか、来期以降でも確認していくことが重要です。

すでにオカダマニラが既存のパイを吸収している状態になっていてはユニバーサルエンターテインメント自体の長期の持続的な成長が見込めませんから、一過性であることを祈っています。

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