【WithCoin 終了】上場先 HitBTCの日本人締め出しが決定 公式サイトに新しい記述
HitBTCサイト上に日本人締め出しの情報が掲載されているとの一報が寄せられました。昨晩、HitBTCから次のメールを受け取ったとする情報が流れました。
大手仮想通貨取引所であるHitBTCは、日本に居住者へのサービス提供中止を発表した。現在、IPアドレスなどから日本人とみられるユーザーにメール告知している模様。
上記メールが来た場合、パスポートの提出など「日本居住者ではない」ことを証明しなければならない。書類の提出は14日まで。
また、今後は仮想通貨の出金のみが可能になるとのこと。
【悲報】HitBTC、日本人の利用禁止を発表。金融庁から圧力か : IT速報
一方で、Twitterを確認するとすべてのHitBTCアカウント利用者に送られているわけではなく、フィッシング詐欺ではないかという意見もみられました。私もアカウントを持っているのですがメールはいまだ来ておらず真偽を確認できていませんでした。
しかし、HitBTCサイト上にも情報が掲載されているとの情報が寄せられました。
hitbtc(okada manilaが宣伝に使われたwithコイン、の上場先)のサイトにも載ってますね。消費者庁から金融庁経由で無許可サービスするな的な警告が行ったのでは。https://t.co/QOHP7e9OaZ pic.twitter.com/bfk5tgNhXF
— こけし工場 ♨️ (@mangakokeshi) 2018年6月2日
HitBTCサイト、Legal Informationページには次の文言が追加されています。
日本の資金決済法へ準拠するため、HitBTCは日本の居住者に対して仮想通貨取引サービスの提供を一時的に停止しました。弊社のテクノロジーが、日本で登録されたIPアドレスなどから弊社サービスの利用を検知した場合、本人確認手続きによって居住地情報の提供を求め利用者が日本居住者でないことの確認を求めます。
HitBTCから来たとされるメールの内容とも整合します。HitBTCが日本人を締め出し始めたという情報は間違いなく真実でしょう。
Googleのキャッシュ情報(2018年5月28日 00:47:38 GMT 時点)を確認するとこれらの記述はなく、新しく今回の措置に合わせて追加された情報だということもわかります。画面をキャプチャしてPDFファイルとしましたの当時の情報はこちらからご確認いただけます。
金融庁から水面下で何らかの指導やお達しを受けたのでしょうか。このタイミングでHitBTCが動いたことは非常に良いことだと思います。これ以上、スキャムコインが世の情弱たちを換金する手段を野放しにしておいてはなりません。
現在、WITH/BTCはHitBTC上で 0.00000040 BTC(約0.3円)で取引されています。上場時初値の1/300の水準です。
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